2018年03月29日

ギフチョウの聖地を訪ねて その2

 山頂では、ギフチョウ以外にヒオドシチョウ、ミヤマセセリ
野鳥は、ヤマガラ、ザックにとまる人懐っこいヒガラ(写真)に出会うことができた。
 コガラ180328.JPG

 下山後は、沢のスギタニルリシジミや梅林と草地にとまる
ギフチョウを観察し撮影した。
 山頂よりも麓の方が山里のチョウの雰囲気が出るようだ。
 ギフチョウ180328-8.JPG

ギフチョウ180328-9.JPG

スギタニルリシジミ180328.JPG

 そして、この日一番のハイライト!
帰りがけにへなちょこさん(ブログへなちょこ何でも写真)と
 偶然に出会ったので話し込んでいると目の前にある彼岸桜の
目線の位置にこれまた偶然とも言うべきかギフチョウが吸蜜を
 し始めてくれた。

ギフチョウ180328-T.JPG

 この日は運に恵まれた。
宝くじも買っとけばよかったかもしれない。
posted by 森のきのこ at 18:40| 東京 ☀| Comment(4) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

ギフチョウの聖地を訪ねて その1

 早春のこの時期、相模の石砂山では、ギフチョウが飛び交うという。
週末となるとかなり人が多く、撮影の仕方等でトラブルもあるというので
 長い間、行くのをためらっていたが天候をみて急遽思い立って訪れてみた。
山麓では、梅の花が満開で2週間くらいは季節の進行が遅いようだ。

石裂山登山口180328.JPG

 登り始めは、杉林の中を辿っていく。
林内は、杉の花粉でぼんやり黄色味がかって見えるくらいであった。
 花粉症の重い人は、歩くのも大変であろう。

杉林の急斜面180328.JPG

 さらに歩を進めて明るい雑木林を歩いていくと 
いきなり目の前にギフチョウが、とまってくれた。

雑木林の登山道180328.JPG

ギフチョウ180328-1.JPG

 山頂直下は、急な梯子の道となった。
息を切らせてたどり着いた山頂では、植生保護のロープにとまったり
 僅かに残ったタチツボスミレで吸蜜中、追いかけあって飛び交う場面
等を見ることができた。

梯子の急斜面180328.JPG

ギフチョウ180328-2.JPG

ギフチョウ180328-5.JPG

その2へ続く。
posted by 森のきのこ at 19:52| 東京 ☀| Comment(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

里山歩き

 新治でじっくりと見ることが
できなかったコツバメに会おうと町田の里山を歩いてみた。
実績のある谷戸で座って待っていると9時過ぎに2頭が飛び始めた。
 定番だがカンゾウの若葉にとまるところを一枚。

コツバメ180325-1.JPG

 ムラサキシジミも現れた。
個人的に本種の越冬個体は、翅に損傷があるのを見たことが無い
 風雨にさらされない場所を選ぶのが上手いのかもしれない。

ムラサキシジミ180325.JPG

 ナガバノスミレサイシン(シロバナ)も昨年と同じ場所で見ることができた。

シロバナノスミレサイシン180325.JPG

 アカネスミレの咲く斜面を歩いていると
白いキランソウがあった。調べたところ和名シロバナキランソウ
 里山で初めて見ることができた。

シロバナキランソウ180325.JPG
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2018年02月24日

ミスジチョウの越冬幼虫

 今冬、なかなか出会えなかったミスジチョウの越冬幼虫だが
一昨年見られたイタヤカエデでしつこく探してみたところ2頭が越冬している
 のを見つけることができた。
昨年から続いた厳しい寒さのせいか、一昨年見た個体よりかなり小さく感じた。

ミスジチョウの越冬幼虫180224.JPG

ミスジチョウの越冬幼虫180224-1.JPG

 潜んでいる枯葉が風に飛ばされないように
結束部分は、吐いた糸で強く固定されている。

ミスジチョウの糸180224.JPG

 タラの低木にカミキリムシの形を見てビクリとしたが
タテジマカミキリ越冬中ではなくボーベリア菌に摂りつかれていたのであった。

タラノキのカミキリムシ180224.JPG
posted by 森のきのこ at 21:14| 東京 ☀| Comment(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月23日

河原の樹液

 今日は、河原へ樹液に集まる虫を見に行ってみた。
タチヤナギには、アカボシゴマダラとコムラサキが、来ており、陣取り合戦をしていた。
 アカボシは、体も大きく、翅を広げて威嚇するとコムラサキは、なかなか樹液を
吸うことができない。
 ニュースでは、外来種のヒアリが、問題になっているが、このチョウ、アカボシも外来種である。
すっかり定着してしまい、今日は、4頭ほど見られた。
コムラサキ&アカボシゴマダラ170723.JPG

 オニグルミの樹液には、カブトムシの番とヒシバッタの仲間が、いた。
ヤナギの樹液と比べるとかなりべたつく感じがするが、意外に色々な虫が、集まる。
 ヒシバッタが、樹液に来ているのは、初めて見た。
栄養価も高いのだろうか?
カブトムシ番170723.JPG

樹液に来たヒシバッタ170723.JPG
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2017年06月05日

裏山のゼフィルス

 裏山の雑木林で、ゼフィルスが見られる季節となった。
狭いスペースだが、写真のように幼虫が食樹とするクヌギ・コナラと成虫が吸蜜するクリが
 揃っていて、3種(アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ)
を見ることができる。
 オオミドリジシミは、卵を確認しているが、成虫の姿を見たことはまだない。
ゼフィルスの環境170604.JPG

 アカシジミは、クリで吸蜜をしていた。
尾状突起も、まだしっかりしているので、羽化してからまだそれほど日数が経っていない。
クリの蜜を吸うアカシジミ170604.JPG

 若いクヌギを好むというウラナミアカシジミも見られた。
ウラナミアカシジミ170604.JPG

 ミズイロオナガシジミは、今日は、見ることができなかった。
posted by 森のきのこ at 21:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

川辺の昆虫便り

 今日は、川辺を歩いてみた。
毎年、ウスバシロチョウの発生する草地では、まだ出始めたばかりなのか
 4頭ほどしか飛んでいなかった。
ヒラヒラと飛んでいるところは、粘らないと難しいので、飛び疲れて休憩するところ
 を撮ってみた。
ウスバシロチョウ170506-1.JPG

ウスバシロチョウ170506-2.JPG

 28度超という暑さのせいか、岸辺では、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハが、盛んに吸水していた。
ナガサキアゲハ170506.JPG

アオスジアゲハ170506.JPG

 去年は、河川工事が頻繁にあって川が濁ることが多かったので
今年は、どうかなと心配していたのだが、アオサナエとホンサナエも見ることができた。
 綺麗なグリーンと胴が、がっちりした体格の特徴ある2種だ。
ホンサナエ170506-1.JPG

アオサナエ170506.JPG


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2017年03月25日

新治市民の森観察会

 HP道端自然観察館の花虫さん主催の新治市民の森観察会に参加した。
生憎、主催の花虫さんは、体調不良で参加できなかったが、総勢15人で、何かいないかなと園路をきょろきょろしながら歩いた。
本日の主役、ミヤマセセリは、気温の低い時間帯は、ちょっと飛んでは、休憩と不活発だったが、上昇してくるにつれてモミジイチゴの花で、吸蜜をしたりと動き始めた。
ミヤマセセリ170325-2.JPG

ミヤマセセリ170325.JPG

 ビロウドツリアブも多かった。
同じモミジイチゴで吸蜜しているところを一枚。
ビロウドツリアブ170325-1.JPG

 ウグイスカグラは、丁度見頃で白花型も見ることができた。
ウグイスカグラ170325.JPG

ウグイスカグラ白花型170325.JPG

 最後は、ツバキの樹下で春を告げるキノコ
ツバキキンカクチャワンタケが、顔を見せてくれた。
 
ツバキキンカクチャワンタケ170325.JPG
 
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2017年03月05日

河原散策-越冬明けの虫達

 吹く風は、暖かく、越冬後の虫が、色々見られた。
ベニシジミ(写真)、キタテハ、キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、フチグロトゲエダシャク、ツチイナゴ(写真)、セイヨウミツバチ(写真)等、蛹や成虫で越冬しているのだが、飛び出さないと見つけるのは、難しい。
 フチグロトゲエダシャク♂は、ひらひらと飛ぶのを、何度も見たが、着地点を見失って写真に撮ることは、できなかった。
ベニシジミ17305.JPG

ツチイナゴ170305.JPG

セイヨウミツバチ170305.JPG
posted by 森のきのこ at 19:37| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

季節外れのベニシジミとコムラサキ越冬幼虫

 河原を歩いていたらベニシジミが、足元から飛んだ。
寒風のせいで長い距離は、飛ぶことができず、近くにとまったところを一枚。
 翅が、まだ綺麗なので、12月に入ってから羽化したのだろう。
この時期まで成虫が見られるということは、暖冬が続いているということだ。
ベニシジミ161230.JPG

 目星をつけていたタチヤナギの低木林で、コムラサキの越冬幼虫を探してみたが
なかなか見つけることができず、過去の実績から、ここならどうだと最後に見た一本で
 ようやく見つけることができた。
161230コムラサキ越冬幼虫.JPG
posted by 森のきのこ at 20:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

枯葉に潜むコミスジの幼虫

 継続観察しているコミスジの幼虫は、少し大きくなってきているが、相変わらずクズの葉を枯らせた上に潜んでいる。もう暫くすると地面に降りて、今度は枯葉の下で越冬するという。
 この場所、菜園の近くで、バイク通勤路の途中でもあるので、両方を出社前に見ていくのが日課だ。
コミスジの幼虫160914-1.JPG

コミスジの幼虫161014.JPG
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2016年10月01日

アオスジアゲハとコミスジの幼虫

 公園の緑道で見つけておいたアオスジアゲハの幼虫が、終齢となったのか、かなり大きく育っていた。
この模様と体型が、ジュゴンのようにも見えて愛嬌ありすぎだ。
 天敵を驚かすには、如何なものか?
 
アオスジアゲハ幼虫161001.JPG

 コミスジ幼虫は、クズの葉に隠れていた。
カエデの枯葉上で越冬するミスジチョウの幼虫とやることは似ているけれど、コミスジは、地上に降りて落ち葉の下で越冬する。
コミスジの幼虫161001.JPG
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2016年09月11日

葛の幼虫達

 畑への通り道に葛が、繁茂する場所ができた。
初秋のこの時期になると、これの花と葉にチョウの幼虫を見ることができる。
 今日は、花を食べるウラギンシジミと葉を食べるコミスジの幼虫を見ることができた。
ウラギンは、体色を似せて、コミスジは独特の巣を作ることで天敵から身を守ろうとしているようだ。
ウラギンシジミの幼虫160911.JPG

コミスジの幼虫160911.JPG
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2016年07月01日

樹液の虫達

 樹液に集まる虫達の中で、今日は新顔のヒラタエンマムシを見ることができた。
小顔で胴が大きく、体の中身は、どうなっているのかと心配になるような、平たい体型、そしてクワガタのような顎を持つという色々な表現ができる甲虫だ。
エンマムシ160701.JPG

 オオムラサキ♂も一回だけ姿を見せてくれた。
スズメバチを追い払おうと大きく開翅したけれど、結局失敗して追われてしまった。
オオムラサキ♂とスズメバチ160701.JPG
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2016年06月26日

里山のオオムラサキ

 これも、もうそろそろだろうと里山のオオムラサキに会いに行ってみた。
9時から毎年樹液を出すクヌギの前で待機すること1時間、独特の翅音、バサバサとともに♂が、現れた。
オオムラサキ♂160626-2.JPG
 
 樹液を吸っている時には、集中しているのでゆっくり近づくと顔のアップも撮れる。
オオムラサキ♂160626-1.JPG

 アオカナブンが、接近した時にようやく開翅してくれた。
オオムラサキ♂160626.JPG

 今年も里山のオオムラサキに出会うことができたが、樹液に集まる虫が少ないのが気になる。
周辺の開発も進んできており、かなり心配だ。
posted by 森のきのこ at 17:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月28日

ミズイロオナガシジミ羽化後

 里山の小道で見た羽化したばかりのミズイロオナガシジミ
翅が伸びきっていないせいか、近くでガサガサやっていてもじっとしていてくれた。
 これで今年3種目のゼフィルス
ミズイロオナガシジミ160528.JPG
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2016年05月23日

裏山のゼフィルス

 朝方の短時間の裏山観察路で、ウラナミアカシジミとアカシジミが、見られた。
雑木林も年々、面積が減って来ていてるので細々と繁殖している。
 特にウラナミアカシジミが、好む若いクヌギは、ほんの数本しかないのでかなり際どい状態だ。
ウラナミアカシジミ160523.JPG

アカシジミ160523.JPG

 毎年、真っ先に顔を見せてくれるミズイロオナガシジミは、今年は、まだ確認できていない
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2016年04月10日

樹液のヒオドシとウラギン

 カワセミの餌渡しとかが、見れなかなと河原を散策してみたけれど、思うようにはなかなかいかない。
 戻り道で樹液を出しているイヌコリヤナギが、あったので暫く待って見ていたら、ヒオドシチョウとウラギンシジミがやってきた。
 両方とも越冬後とあってかなり空腹なようだ。
ちょっと触れて揺らしてしまったけれど、どうってことないよという感じで樹液を吸っていた。
樹液を吸うウラギンシジミとヒオドシチョウ160410.JPG
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2016年03月05日

枯れ葉隠の術

 今シーズンの目的の一つだったミスジチョウの越冬幼虫をようやく見つけることができた。
場所は、昨年の春にファウストハマキチョッキリを見つけたカエデ類の低木が植栽されているところだ。
 イロハモミジが多く植えられており、初めはそちらの枯葉を注意して探していたが見つからず。
イタヤカエデでようやく見つけることができた。
 幼虫の潜む枯葉の基部は、糸で丹念に固定されている。
ミスジチョウ越冬幼虫160305.JPG

 天敵(鳥)も気づきやすいかと思うのだが、寒い冬の間は、ずっと木に固定した枯葉上で越冬するという変わった習性だ。
ミスジチョウ越冬幼虫160305-4.JPG

 動き出した幼虫もいた。
早く成長するために新芽をまず、食べ始めるのかもしれない。
ミスジチョウ越冬幼虫160305-2.JPG
posted by 森のきのこ at 17:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月28日

チョウが飛び始めた

 朝方は、霜が降りるほど冷え込んだが、日中は暖かかった。
河原では、キタテハ、ヒメアカタテハなどの越冬明けのチョウが飛び始めた。
 ヒメアカタテハの越冬中を見つけてみたいと思ってはいるのだが、難しい
アカタテハ160228.JPG

 カンムリカイツブリは、先週と同じ場所にいたが今日は、ご機嫌悪いようで近くに寄ることができず。
まったく警戒せずに近くに来てくれたのが信じられない。
 モズは、繁殖期に入って求愛給餌のために♂が盛んに狩りに励んでいた。
モズ♂160228-1.JPG

 帰りがけにカラスに追われるオオタカが姿を見せてくれた。
オオタカとカラス160228.JPG
posted by 森のきのこ at 19:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | チョウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする