2019年07月22日

裏山のヒラタクワガタ

 早朝に小雨降る中を菜園の見廻りに行った。
ついでにまた、何かいないかなとクヌギの樹液を見てみたら
 ヒラタクワガタ♂が、来ていた。
個人的に多摩川河川敷のヤナギでは、出会うことが多いけれど
 多摩丘陵の雑木林では頻度少なく、これで3度目の出会いとなる。
鞘翅に少し損傷があったので、保護してケースで飼育することにした。
 ヒラタクワガタは、丁寧に飼えば越年して生きる寿命の長い甲虫だ。

ヒラタクワガタ♂190722-1.JPG
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2019年07月20日

擬態の妙ートラフカミキリ

 昨日、クロバネセイボウを見た公園に出向いたが
同じ柱には、とまらず、スロープの金属製の手摺にヤマトルリジガバチと交互に現われた。
 しつこく寄生相手の後をつけて托卵のチャンスを覗っているようだ。
暫く待ってみたが、動きが速すぎて撮影はできなかった。
 
 昨年、トラフカミキリを見た桑の老木を見てみたら、今年も姿を見せてくれた。
天敵対策にスズメバチになりきりだ。

トラフカミキリ190720.JPG
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2019年07月07日

タマムシ脱出

 今日も生憎な天気となった。
しとしとと雨降る中、裏山に借りている菜園の様子を見に行った。
 ついでに、クワガタでもいないかなと樹液の出ているクヌギの幹を見ていたら
何やらキラリと光るものが見えた。
 なんと脱出しようとしているタマムシだった。
しきりに左右に頭を振って脱出孔を大顎で削り広げていた。
 食樹の内部で羽化することから、こういう風に出てくるのだと分かってはいても
こんなに強い大顎を持っているとは、意外だった。
 
タマムシ脱出-190707-3.JPG

 もう少し広げないと出れないなあと
時折、穴の大きさを確かめるように頭を出して確認しているようだ。

タマムシ-脱出190707-1.JPG

 穴から抜けるまで2時間近くかかってようやく出てきた。
脱出に失敗する事もあるようなのでかなり大変な作業だ。

タマムシ脱出190707.JPG

 タマムシ脱出190707-4.JPG

 タマムシは、真夏の日中に活発に動く甲虫。
まだまだ梅雨が続きそうだが、季節は着実に進んでいるのであった。

タマムシ脱出-190707-E.JPG
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2019年06月17日

初タマ

 観察を続けている材置き場を廻ってみた。
カミキリムシが減ってきたが、タマムシの仲間が増えてきた。
 まずは、サクラで今シーズン初見のホンタマムシ
何度も飛ぼうとしていたけれど羽化不全なのか翅を開きはしても
 飛ぶことはできなかった。

初タマ190617.JPG

 台風で倒れたエノキに移動したところ、ヒシモンナガタマムシが
多くいる中、大きさ同じくらいでちょっと違うのがいた。
 図鑑との絵合わせで確認したところ、ベニナガタマムシのようだ。
これは、個人的に初見。

ベニナガタマムシ190617.JPG
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2019年06月01日

材置き場の顔ぶれ

 先々週に訪ねた駐車場脇の材置き場
今日は、ヤツメ、クビアカトラ、キイロトラ、キスジトラ(写真)、ゴマフ
 のカミキリムシ5種類が、材上を歩き廻っていた。

キスジトラカミキリの顔190601.JPG
 
 虫を探して材上を見ていたらチャイロスズメバチの女王が、飛んできた。
この蜂は、主にキイロスズメバチの巣を選んで中に入りこみ、その女王を殺して
 巣を乗っ取ってしまうという。いかにも強そうな面構えだ。

チャイロスズメバチ女王190601.JPG

 この材置き場の近くで、昨年の台風被害で倒れた大きなエノキを見つけた。
枯れたエノキには、産卵しに集まるカミキリやタマムシの仲間が多い。
 ここでは、ムネアカナガタマムシ、シラホシナガタマムシ、ウスイロトラカミキリ
を見ることができた。

ムネアカナガタマムシ190601.JPG

シラホシナガタマムシ190601.JPG

ウスイロトラカミキリ1190601.JPG


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2019年05月19日

材置き場の甲虫

 昨日の続き
川辺散策から、目をつけておいた材置き場2か所へ行ってみた。
 始めに寄った場所は、持ち主がこの材を薪ストーブに使うために積んであるという。
クロホシタマムシ♀2頭が、産卵場所を探して材上を這っていた。

クロホシタマムシ♀190518.JPG

クロホシタマムシ♀190519.JPG


 次に寄ったところは、某大学の駐車場近くにあり
キノコ類の栽培に使うのではないかと思っているのだが
 そのまま積み上げて朽ち果てているのもあるので
目的があまりはっきりしていない
 材に集まる甲虫を見る者にとっては都合のいい場所だ。

 ここでは、クビアカトラ、キイロトラ、ヤツメ、ヘリグロベニ等の
カミキリムシが材上を、あっち行き、こっち行きと這い回っていた。

キイロトラカミキリ190518.JPG

ムネアカトラカミキリ190518.JPG

ヘリグロベニカミキリ190518.JPG

ヤツメカミキリ190518.JPG
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2019年05月02日

裏山の甲虫

 このブログのベースとなっている裏山散策。
記録に残していくことで、環境の変化や虫の増減に気がつくことも有る。
 人間の時間と虫の時間は、全く違う次元だけれど
今年も頑張っていますね!と出会えて嬉しいのであった。

 まずは、菜園のブドウ樹下で見られたアカガネサルハムシ
個人的にだけれど、クロホシタマムシ、ムツバセイボウに並ぶ
 美麗虫だと思う。

アカガネサルハムシ190501.JPG

 若いクヌギでは、アシナガオトシブミの葉揺作り
昨年は、4月の段階で葉が大きく展開していて葉揺もたくさん見られたが
 今年は、若干遅くなっているようだ。
♂の戦いも見ることができた。

アシナガオトシブミペア190501.JPG

アシナガオトシブミ♂のバトル190501.JPG
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2018年10月15日

擬態するタテジマカミキリ

 雑木林の小路を歩いていたらウコギがあったので
もしかしたらと幹枝を上下と見ていくと、いた、いたタテジマカミキリ。
 越冬する際には、幹を掘りこみぴったり体を密着させてその一部になりすます。
今の段階では、採餌等で移動することが多いのだろう隙間がまだある。

タテジマカミキリ181014-1.JPG
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2018年04月28日

裏山便り-エビネランとオトシブミ

 連休初日は、裏山を歩いてみた。
区画整理になっている竹藪でエビネランが満開
 人が踏み入れない場所なので盗掘に会わずに残っている。

 エビネラン180428.JPG

 さらに藪を辿って行くとクヌギの幼木が4本とヤマグリ2本がある
耕作放棄地に着く、この場所、ゼフィルス3種(アカ、ウラナミ、ミズイロ)が
 見られるのだが、昨年オトシブミの揺籃 があるのに気がついたので
今シーズンは、若葉が展開するこの時期を見計らってみたところ
 ドンピシャでゴマダラトシブミがクリで、アシナガオトシブミがクヌギで
揺籃をギューツと作成中であった。

ゴマダラオトシブミ180428.JPG

ゴマダラオトシブミ180428-1.JPG

アシナガオトシブミ180428-1.JPG

アシナガオトシブミ180428-2.JPG

 今日は、アシナガオトシブミの揺籃作りを4回見たが
切り落としたのは1回だけで3回は落とさず立ち去った。
 切り落とすのは、その時の気分なのだろうか?

アシナガオトシブミ180428-3.JPG
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2018年02月04日

越冬するホオジロアシナガゾウムシ

 一昨年、ミスジチョウの越冬幼虫がいた場所に行ってみたが
今年も見ることはできずであった。やはり東京では、絶滅寸前なのではなかろうか。
 何かいないかとクヌギの小枝をしつこく探してみるとホオジロアシナガゾウムシがしがみついていた。
このまま春までこの状態で越冬するというど根性だ。
ホオジロアシナガゾウムシ180204.JPG
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2017年09月08日

柿の実に集まるクワガタ

菜園の柿の実が、熟し始めたのでチョウが来ていないかなと見ていたらノコギリクワガタ♂がいた。
 近くにある雑木林のクヌギの樹液は、出なくなっているので熟柿の汁を吸いに飛んできたのだろう。
ノコギリクワガタは、成虫での越冬は、できないので活動期間もあと僅かだ。
柿にノコギリクワガタ170908.JPG

 こちらは、コクワガタ♂ 成虫で越冬することが可能で2〜3年程度は、運がよければ生きることができる。
柿にコクワガタ170908.JPG
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2017年07月10日

道脇の樹液

 帰宅後に菜園に行ったところ
道脇の樹液にノコギリクワガタ雌雄が、来ていた。
 子供達が採集に来るようになったため、あまり期待は、していなかった
のだが、やはりタイミングが、あるのだ。
 
ノコギリクワガタ雌雄170710.JPG
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2017年06月11日

伐採木巡り

 昨日は、川辺散策の後で,件の伐採木に寄ってみた。
カミキリムシは、見られなかったが、タマムシ3種が、見られた。
 まずは、スギに来ていたマスダクロホシタマムシ
産卵場所を探してうろうろと木の上を這っていた。
マスダクロホシタマムシ170610.JPG

 クロホシタマムシも見られた。
こちらは、コナラで産卵場所を探していた。
クロホシタマムシ170610.JPG

 クロナガタマムシは、コナラの伐採木上で交尾中。
この仲間は、種類が多いので、同定が難しい。
クロナガホソタマムシ170604.JPG

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2017年05月29日

伐採木に集まる甲虫

 ホソミオツネントンボを見た湿地近くの丘陵で杉林が、伐採されている場所を見つけた。
杉と言えば、マスダクロホシタマムシということで、切られた木を探しながら尾根へ登ってみたが
 何も見ることは、できなかった。
尾根に着いたところで、コナラ等の広葉樹も切られて転がっている場所に出た。
 これなら何かいるだろうと見まわしてみたが、時間帯(9時〜10時)が悪いのか?
何も見られず、現れずであった。
 
伐採木170528.JPG

 気温が、関係あるのかも?と湿地から12時過ぎに戻ってコンビニ弁当を食べながら
材上を見ているとクロホシタマムシ♀が、這っているのを見つけることができた。
 ここでは、♀4頭が、産卵場所を探してうろつくところが、観察できた。
やはり気温が、上がってこないと集まってこないようだ。
クロホシタマムシ170528-1.JPG

 他には、クビアカトラカミキリ(上)、ヘリグロベニカミキリ(中)、シラケトラカミキリ(下)
を見ることが、できた。
 里山の伐採木は、土地の所有者に断りを入れねばならず、自由に見ることは、できないけれど
この場所なら誰に気兼ねすることもなく自由に観察することができる。
 今シーズンは、ここで暫く楽しめそうだ。
クビアカトラカミキリ170528.JPG

ヘリグロベニカミキリ170528.JPG

ヒメクロトラカミキリ170528.JPG

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2017年05月20日

モモチョッキリ

 そろそろだろうと、里山の桃畑に行ってみた。
若い桃の実を眺めながら歩いていくと口吻を突き入れて産卵場所を
 穿つモモチョッキリ♀が、見られた。
産卵用の穴を穿つモモチョッキリ170520.JPG

 穴を穿ったあとは、産卵を始めた。
産卵するモモチョッキリ170520.JPG

 産卵後には、枝をチョッキリする。
桃を栽培する農家にしてみたら、とんでもない奴だが、口吻の色等、美しい甲虫だ。
モモをチョッキリするモモチョッキリ170520.JPG

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2017年05月05日

街道沿いのオトシブミ達

 林道の帰りに街道沿いの植え込みでオトシブミ達を観察した。
まずは、ケヤキの幼木にいたルイスアシナガオトシブミの♂♀を一枚。
 揺藍作りの合間に休息中の様であった。
ルイスアシナガオトシブミ170504.JPG

 ヒゲナガオトシブミは、フサザクラの葉で、多く見られた。
揺藍作りをしている個体は、まだいなかった。
ヒゲナガオトシブミ170504.JPG

 ヒメコブオトシブミもフサザクラで見ることができた これは、食草になっていないので偶然にとまっていたのかもしれない。。(下にいるのは、チビタマムシの仲間、これも多かった)
ヒメコブオトシブミ170504.JPG

 最後は、イタヤハマキチョッキリが、イロハモミジで、揺藍を作っているところを一枚。
同じ場所にイタヤカエデも植えられているが、まったくそちらでは、見ることができなかった。
イタヤハマキチョッキリ170504-3.JPG



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2017年05月02日

ドロハマキの林道

 もうそろそろお出ましでは、なかろうかとドロハマキチョッキリの林道を歩いてみた。
食草のイタドリは、葉が、伸びたばかりで、去年より季節の進みは、少し遅いようだ。
 揺藍も3個ほどあったが、作製中のをみることはできず。
葉上で、一頭をようやく見つけることができた。
ドロハマキチョッキリ170502-1.JPG

 林道の法面で、フモトスミレが、咲いていた。
斑入りが、ないかと探してみたが、ここでは、見つけることが、できなかった。
フモトスミレ170502.JPG

 戻り道で、イロハモミジの植林を見たところ、ファウストハマキチョッキリと
ドロハマキ濃青色型が、揺藍を作っている所を見ることができた。
ファウストハマキチョッキリ170502-1.JPG

ドロハマキチョッキリ濃青色型170502-1.JPG
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2016年09月03日

コナラのハイイロチョッキリ

 キノコを継続観察している近くの公園で、コナラのドングリが枝ごと落ちているのが目についた。
これは、ハイイロチョッキリの仕業だなと、探してみたところご夫婦や葉隠しているのを見つけることができた。
ハイイロチョッキリ♂♀160903.JPG

ハイイロチョッキリ160903.JPG



 近づくとかなり敏感に反応して、逃げるのがいたり、のんびりしているのがいたりする。
たかが虫だけれど、その時の反応は色々だ。

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2016年07月31日

シカラシの樹液-ノコギリクワガタとアカボシゴマダラ

 近所の緑道沿いにあるシカラシが、シロスジカミキリの産卵で樹液を出しており、色々集まるようになってきた。昨日の朝は、ノコギリクワガタ夫婦、今日は、ノコギリクワガタとアカボシゴマダラが来ていた。両者が、丁度並んだところで一枚。
ノコギリクワガタとアカボシゴマダラ160731.JPG
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2016年07月16日

菜園の虫-トウキョウヒメハンミョウ

 蒸し暑い日が続く、里山の小池でヤブヤンマを待ったが現れず、樹液でもオオムラサキは、現れなかった。
蒸し暑さの中を歩いてかなりダメージを受けたので、長ーい昼寝後に庭に植えたサトイモの葉上にいるトウキョウヒメハンミョウを撮ってみた。
 庭に現われる昆虫で肉食は、カマキリやアシナガバチの仲間がたまに来るけれど常時いる訳ではないので、このトウキョウヒメハンミョウが、昆虫の生態系頂点となるかも知れない。
トウキョウヒメハンミョウ160716-2.JPG
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