2020年07月24日

菜園で見つけた擬態する蛾

 梅雨明けせず、不安定な天気が続いている。
遠出ではやめて菜園で草むしり方々、何かいないかと探していると
 柿木でモフモフとした茶色の蛾が枝にとまっているのを見つけた。
 遠目に見ると枯れ枝の一部になっているかのようだ。
図鑑で調べたところヒメクロイラガで鼻先のふさに特徴がある。

擬態する蛾200724−2.JPG

 コダマスイカ(葉)にも部分的に枯れた葉に見える蛾がいた。
こちらは、フタトガリアオイガでアオイ科が食草の蛾だ。
 隣の畝でオクラを作っているので、産卵に来たのかもしれない。

擬態する蛾200724−1.JPG
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2020年05月14日

古代エジプトの棺

 裏山散歩道のミズキでは、今年もキアシドクガの発生が多い。
近くの法面には、蛹が佃煮にするほどたくさん付いていた。
 定位に失敗しているのも多く、逆さになってしまったのもあった。
これをよくよく見たところ模様が、古代エジプトの棺のようだ。(決してヤラセではありません)

キアシドクガの蛹200514.JPG

 毒蛾と和名がついているが、実際は無毒だという。
蛹を狙って子育て中のムクドリが、頻繁に来ていた。

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2020年04月28日

スピード散策

 今日もピンポイントでマスクを着用し、人との接触を避けて散策した。
キマエアオシャクの幼虫は、かなり見つけづらくなってきた。
 開き始めた葉陰で拝みのポーズを一枚、
世情が落ち着くように祈ってくれていると思いたい。

キマエアオシャク幼虫200428.JPG

 帰り際にナミハセイボウの柱に寄ったところ、今日も2頭が飛来した。
寄生相手が同じ、ホソセイボウを期待しているのだが、ここには生息していないのかもしれない。

ナミハセイボウ200428.JPG

 柱の傍にあるスイバの葉上にシナノクロフカミキリがとまっていた。
今日も伐採木には、何も現れず。

シナノクロフカミキリ200428.JPG
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2020年04月21日

里山歩き

 キマエアオシャクの幼虫を見に里山へ出向いた。
先日ついていたクヌギの枝には、見当たらず、15分ほど幹回りをぐるぐると
 廻って、ようやく探すことができた。
体色は、伸び始めた新芽と同じように薄緑になってきている。

キマエアオシャク幼虫200421.JPG

 クヌギやコナラの葉では、ヒメクロオトシブミの葉揺作りも多く見られた。
自宅の裏山には、アシナガオトシブミが多いが、里山ではあまり見ることがない。

ヒメクロオトシブミ葉揺作り200421.JPG

ヒメクロオトシブミ200421.JPG

 キンランも咲き始めた。

キンラン200421.JPG
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2019年10月21日

庭のホシホウジャク

 庭に植えたホトトギスの花にホシホウジャクが吸蜜来ていた。
ハチドリのようにホバリングして長い口吻を花に差し込んでいた。
 花粉を媒介するわけでもないので受粉には、全く役立っていないのだろう。

ホウジャク191020.JPG

ホシホウジャク191021.JPG
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2019年03月10日

河原歩きーフチグロトゲエダシャク♂と巣材を集めるハシボソガラス

 早春の使者フチグロトゲエダシャクを見に河原に行ってみた。
昨年も何度となく訪れたのだが、♂が飛翔した後に見失ってしまい撮ることができずであった。
 今日は、飼育した♀にコーリング(フエロモントラップ)をさせて
♂を誘きよせている方がいたので一緒に撮らせて頂いた。
 要するにヤラセなのだが、♀に集まってくる♂は10頭近くいた。
野生の状態で♀は少ないのかな?

 コーリングする♀と近くに飛んできた♂

コーリングする♀190310.JPG


フチグロトゲエダシャク♂190310.JPG

 ハシボソガラスが、巣材を集めていた。
生まれてくる雛のために保温に役立ちそうな材料を探しているのだろう。
 幼児虐待が、毎日のようにニュースになっているけれど
 親は生まれてくる子が元気に育つように工夫をするのが常だ。

ハシボソガラスの巣材集め190310.JPG
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2018年11月17日

栗林のウスタビガ(繭)

 定点観察している里山の小路脇に放置された栗林がある。
下草は、刈られず伸び放題となっていてアズマネザサもはびこってきた。
 この場所が、産卵に適しているのだろう。
毎年のようにウスタビガの繭が、見られるのであった。

 もうそろそろ羽化の時期かなと久々に訪れてみたところ、羽化前の繭2個が
目線の位置についていた。
 枝ごと家に持っていこうかと・・の考えも頭をよぎったが、ここは我慢!
いつ羽化するかなんて本人(蛾)か神様でもなければ分かるはずもないのだ。
 7年前の11月20日に運が良ければと薄暗くなってきた中を行ったところ
♂の羽化が、観察できたことを思い出した。

ウスタビガの繭181117.JPG
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2018年04月14日

擬態の妙

 先週歩いた里山を再度歩いてみた。 
 キマエアオシャクの幼虫がクヌギの芽吹きに合わせて脱皮し体色を黄緑に変化させていた。
 足、頭部、胴体を枝や芽のように見せて擬態している。
この天敵対策は進化の過程で身についたのだろうが思わず感心してしまう見事さだ。

キマエアオシャク幼虫180414.JPG

 膨らみ始めた梅の実に、ウメ・・ではなくモモチョッキリがいた。
今のところ梅の実で我慢してやるけど
 桃の実が膨らむまでだぜ・・と思っているのかもしれない。

モモチョッキリ180414.JPG
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2016年04月23日

新治市民の森観察会

 道端自然観察館の花虫さん主催の新治市民の森観察会に参加した。
蝶・蛾・蜻蛉・甲虫と色々見られたが、やはり圧巻は、イボタガ!
 3年前にこの観察会で見て以来の出会いとなった。
イボタガ160423-2.JPG

 ハラグロオオテントウも初めて見ることができた。
カメノコテントウよりやや大きいであろうか。
  調べてみるとクワキジラミやクヌギのひごばえにつくアブラムシをを食べるということだ。
野菜につくアブラムシをこの体格で食べてくれれば、まさに益虫の鑑だろう。
ハラグロオオテントウ160423.JPG

 帰路のショカツサイ群落には、カラスアゲハが吸蜜にきていた。
カラスアゲハ160423.JPG
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2016年03月12日

枝になりきり-キマエアオシャク越冬幼虫

 今日も肌寒く曇りがちな天気なので近所の公園を散策した。
剪定更新なのか、切られたクヌギのひごばえが、何本も出ていたので
 これは何か見られるかなと探したところ、キマエアオシャクの幼虫が、見つかった。
私は枝ですよと言いたげな仕草である。
キマエアオシャク越冬幼虫160312.JPG

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2015年01月05日

枝化けと樹皮化け

 裏山で越冬する虫達を探してみた。
前回は、ミズイロオナガシジミとオオミドリシジミの越冬卵を見つけられたので
 今回も粘って探したところ、シャクガの幼虫が枝にへばりついていた。
越冬するシャクガの幼虫150104.JPG

 キノカワガは、苔むしたサクラの樹皮で化けていたけれど、ちょっと目立っていませんか?
これでは、天敵カラ類に見つかってしまいますよ・・・
キノカワガ150104.JPG

 
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2014年12月28日

枝になりきり

 丘陵の雑木林を散策した。
この雑木林は、クヌギとコナラの幼木を植栽している場所があり
 樹上で越冬する虫を探すのには、都合が良い
今日は、ヒメカギバアオシャクの幼虫を見つけることができた。
 枝になりきって越冬中です。
ヒメカギバアオシヤク141228-3.JPG

 近寄ってみれば、枝化けの術はばれてしまう。
人間の目でも探せるのだから野鳥を一冬だまし続けるのは、かなり困難であろう。
ヒメカギバアオシャク141228-1.JPG

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2014年12月06日

高根森林公園観察会

 花虫さん主催の観察会に参加した。
大変に寒く昨年のように虫達が見られるか危ぶまれる気候だったが
 手摺や樹皮を丹念に見て歩いていくと色々な虫姿を見られた。
まずは、キノカワガ  最近、探して歩いてもなかなか見つけることができなかった。
キノカワガ141206.JPG

 スケルトンなカゲロウ
サホコカゲロウかもしれないとまいたにさんのコメントがあった。
不明カゲロウ141206.JPG

 コムラサキの越冬幼虫は、見つけられなかったけれどクワエダシャク幼虫は、今年も見ることができた。
クワエダシャク141206.JPG

 行きも帰りも震えながらバイクに乗る寒さだったが、多くの目で沢山の虫を見つけることができた。
花虫さん、参加された皆さんありがとうございました。



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2013年04月27日

観察会-イボタガとジンガサハムシ

 HP道端自然観察館の花虫さん主催による観察会に参加しました。

この観察会に参加するとめったにお目にかかれない虫さんに会うことがあります。

 前回は、シロスジカミキリの脱出中、今回は、なんとイボタガに出会うことができたのです。

この翅模様(目玉)は、天敵の野鳥対策で進化してきたのでしょうが脅し効果抜群ですね。
イボタガ130427.JPG

 ジンガサハムシ(写真)、キイロテントウ、アサヒナカワトンボなど多くの虫さん達に出会うことができました。
ジンガサハムシ130427.JPG


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2012年12月24日

冬の公園散策

 今日は、知人と一緒に公園歩きです。

流石に虫達は少なくなってきましたが、重箱の隅を突くように

 見ていけば、何かしら発見することができます。

まずは、先々週紹介したクワエダシャクの幼虫、首を反らせて枝に擬態です。

 ここまで芸を究めなければ野鳥の目を欺くことなどできないのでしょう。
クワエダシャク121224-1.JPG

 ヤブデマリの葉痕です。

マクロレンズで覗けば、人の顔のように見えてきます。
ヤブデマリ葉痕121224.JPG

 手摺では、ヨコバイの仲間が見られました。

こんなに寒くなっても活発に動いていました。

 体の中に不凍液が流れているのでしょうか?
ヨコバイの仲間121224.JPG

 寒さ厳しくなってきましたが、ちょっとした自然の残る公園だったら

まだまだ色々な生き物を見ることができます。
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2012年01月09日

ウスタビガの空繭とキハダの葉痕

越冬中の虫を探して今日も近所の公園へと散歩です。

早速、ウスタビガの空繭を見つけました。

卵が産み付けられているのでメスが羽化した繭です。

羽化〜産卵までを撮りたかったですね。

ウスタビガの空繭120109.JPG


その後、ぶらぶらと木々の芽を見ながら歩いていくと、キハダの木がありました。

この木の葉痕は、ピエロのようにも見えます。

薬や染料にもなる役立つ木でもあります。

キハダの葉痕120109.JPG





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2012年01月04日

枝になりたい!クワエダシャクの幼虫

コムラサキの越冬幼虫を見つけた公園には、桑の木が多くあります。

今日は、この木で、クワエダシャクの幼虫を探してみました。

過去の実績とHPでの写真の記憶を頼りに枝を見ながら歩いていくと

やった!見つけた!

この写真で、どこにいるか分かりますか?

クワエダシャク120104.JPG


大きく写してみたのが、下の写真です。

枝に擬態するだけではなく、葉痕の上に枝化けするとは!

居場所まで選んでしまうその注意力、本能なのだろうけれど、その知恵に感服です。

クワエダシャク120104-1.JPG



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2011年12月25日

枝になりたい!シャクガの幼虫

 クワの木で幼虫越冬するクワエダシャクを探してみました。見つけられたのは、シャクガの仲間の幼虫でどうもクワエダシャクとは違うようです。
 この仲間の幼虫は、上手に枝や葉に化けてしまうのでなかなか見分けることは、難しいですが、一度見つけてしまうと学習効果が出てくるようで、その後は、探すのが容易になってきます。
111224クワシャク幼虫.JPG

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2011年12月11日

越冬中のキノカワガ

 越冬中の虫がいなかなとアカマツの幹を見ていたらキノカワガがいました。木の幹にあわせて体色を変化させて上手に隠れています。成虫越冬するので、このままこの幹に春までいるのかもしれません。
キノカワガ111211.JPG

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2011年04月16日

オオミズアオ

 アミガサタケを探しに公園に行ったら、羽化間もないオオミズアオがいました。
この時期に見られることが多い蛾で、翅の色がなかなか綺麗です。
オオミズアオ.JPG

 正面顔は、こんな感じで触覚が可愛らしく見えます。
駅からすぐ近くの公園でカラスなどに掴まらずによく羽化できたなあと感心させられました。
オオミズアオ顔.JPG
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