大型台風で激変した河川敷に比べると、大木が倒れる等、多少の被害はあったものの
散策路は、普通に歩くことができた。
梅林でイラガの古い繭空を見ていたら、繭の穴の開き方に違いがあるのに気が付いた。
並べてみると良く分かるが、上部に綺麗に円形に空いた方が、イラガが出てきた方。
不自然にギザギザした方が、イラガセイボウの脱出痕になる。
イラガセイボウは、まだ見たことが無い。
羽化の季節に梅林を、まめに歩けば出会えるかもしれない。
アカメヤナギの枯れ枝からは、この時期にお馴染みのヒラタケが出ていた。
オイスターマッシュルームとも呼ばれて世界中で栽培されているキノコだ。
同じところで、こちらも寒くなってくると出始めるエノキタケも出ていた。
腐植土に覆われた日陰の道脇では、サンコタケが出ていた。
仏教で使う三鈷(サンコ)に形が似ていることから名づけられたという。
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